日常 １６
210817 筋力検査セミナー終了しました
筋力検査セミナーは無事、実ににこやかな気分のまま終了することができました。おかげさまでご参加くださったお二人もひと通り習得され、後は練習あるのみ！です。
いや〜、おもしろかったです。人が試行錯誤しているところに程よい距離間で付き合っているのは幸せです。
いっしょに愉しんでくださったお二人に大感謝です。
211014 『教えて 発達障害・発達凸凹のこと』の付録
お待たせいたしました！ 杉山登志郎先生の『教えて 発達障害・発達凸凹のこと』の付録が出来上がりました。
どうぞ、
こちらからご覧ください。２刷以降の本にはあらかじめ巻末に収録されますので、より見やすくなるかと思います。初版をお買い上げくださったかたにはご不便をおかけいたします…。
211017 筋力検査セミナー開催します
第２回筋力検査セミナーを来週、１０月２４日（日）の午前中に開きます。営業時間中、私は店に居ますから電話には出ますし、わざわざ告知する必要もないと言えばないですが、まあ一応告知。
今回も、筋力検査初心者のお２人が受講者です。前回の開催が数か月前のことですから、幸い、まだ勝手は憶えていて、過剰な緊張はせずに検査手順をお伝えできそうです。
飛び入り参加者は、今回は募集しません。
今回もまた、うまくいきますように！
211024 筋力検査セミナー終了しました
第２回筋力検査セミナーは無事、終了いたしました。いやー愉しかったです。
始める前の予想では、ご参加くださったお二人のうち、一方のかたは器用にしゅっとマスターし、もう一方のかたはいくらか手こずるんじゃないかしら、と踏んでいましたが、ふたを開けてみると、心配していたほうの参加者は半分経験者ですぐに習得され、器用と思っていたかたはコツを掴んだらあっさり習得。想定したより早い時間で、つつがなく終えることができました。
で、ちょっと時間が余ったところで少し四方山話をしてまして、ひとつ、企画というか思い付きが浮かびました。内容的には部外者ですから私はその思い付きに参加はしませんが、うまく運んでくれるととても嬉しいし、実際問題、何とかしてうまく実現してほしい話です。
今後の展開に期待大な、明るいオマケの芽生えに立ち合えたこともあって、とても有意義な時間でした。ほんと、がんばってうまくまとめてほしいですわ〜。
211129 お客さまの声、いただきました
お客さまの声をいただきました！
今回くださったのは北海道のお客さんです。距離とか細かいことはわかりませんが、たぶん、当店最遠方のお客さんです。
Ｙ．Ｈ．さんは鋭く繊細な感覚でスポーツを愉しんでおられるかたで、スキーのコブの味わい方とか、興味深い話をいろいろ教えてもらえるのは私の役得です。ふつうのゲレンデすらまともに滑れない私がお話を聞いていて、「なるほど、そこに注目しながら滑るのは愉しそうだなあ……」感動できるわけですから、すごいと思います。臨場感満々です。
施術については、遠方のため、毎回の作業をきっちり決着させることに注力しています。来院されるたびに、前回以降の身体の調子をハラハラしながらお聞きするのですが、幸い、これまでのところはそれなりにうまくできているようで嬉しいです。
211202 筋力検査と整体のセミナーについて
先月２７日の筋力検査セミナーも無事終了いたしました。今回も、参加くださったお二人ともに肝心のコツは会得されたようですので、あとは各自、日々ご自身なりの〈実用化〉に励まれることを期待します。
ところで、セミナーに関してひとつ質問がありました。筋力検査セミナーの延長で整体の技術セミナーは受けられるのか？という質問でしたが、これは、はっきり別物です。筋力検査セミナーは〈筋力検査〉のセミナーであって〈整体の施術〉セミナーではありません。施術に関する講義とか案内はしませんし、〈進級〉みたいなシステムも設けておりません。
私が理解する筋力検査は、一番小さい範囲の使い道では〈自分を知るための検査〉です。「世間ではこの食品が身体に良いと言われているけれど、〈私の身体〉には良いのかしら？」。〈食品〉は、栄養素でもサプリメントでも入浴剤でも体操でも良く、何でも検査できますから、〈或るもの〉が自分に合うか・合わないかが具体的に調べられる。
この意図でなされる筋力検査は、多くの人が使いこなせたら良かろうなあと私は思っていますから、「教えて」と言われたときに「いいですよ」と答えるハードルは比較的低いです。
一方、整体の技術は、筋力検査よりはよっぽど複雑・繊細な作業を伴いますし、また施術によって実際に身体に変化をもたらすものでもありますから、セミナーするにもかなりの慎重さが必要で、「いいですよ」のハードルはずいぶん高くなります。
そしてまた受講者側にとっても、セミナーにかかるお金と時間は筋力検査の比でなくて、しかも使いこなすにはそれなりの練習も必要ですから、〈実用化〉に至るまでの道のりがかなり険しいことが想像できます。「習ったけれど使えなかった」ではもったいないし、不慣れなまま使って体調がおかしくなっては困ります。
そんなわけで、筋力検査セミナーを足掛かりに今度は整体セミナーをどうでしょう？を勧誘する心づもりは私には皆無で、むしろ「ちょっとしてみたいのですが……？」と打診されても断っています。その点、ご理解ください。
211207 お客さまの声、いただきました！
お客さまの声をいただきました！ 今回はご近所から来てくださっているＨ．Ｎ．さんです。
Ｈ．Ｎ．さんは、たまたま近くだから来てくださっているのだとばかり思っていましたが、実は当院に来られる前にあちこち試しておられたのでした。先日、そのことを知った驚きと、もうすぐ施術が一段落しそうな気配とから、「感想を書いてください」とお願いしました。
初めてお会いしたときのＨ．Ｎ．さんの状態は、〈深い根がありそうだな〉という私の感じと、でもお聞きする限り、私の感じる恐れほどは激烈でない症状とで、ちょっとどうしようか困りました。症状が激烈でないから「せっせと詰めて通院して！」とお願いするほどの切迫感はない、でも深い根はそのままにしたくないから「痛みは取れた？ じゃあもう大丈夫、卒業です！」とあっさりは言えない……。
困った結果、その印象をそのまま伝えて、「何かしらの症状・しんどさが出てきたなら、なるべく早く来てください」とお願いしました。それが１０年ほど前のことです。
Ｈ．Ｎ．さんとはそれ以来のお付き合いですが、その後、来てくださるタイミングが見事なのです。ポカンと数カ月間隔があいて、忘れた頃にお電話いただくとちゃんと状態が崩れている。しかも崩れてから電話くださるまでが早いので、崩れすぎてはいない。体調管理というか、自分の身体と付き合うのが巧い人だなあ、と、毎度感心しています。
いま取りかかり中の〈深い根〉が改善できれば、今後は、そう簡単に崩れることなく過ごせるだろうと期待しています。
211213 整体セミナーの受講者あらわる！
整体を習いたい、という奇特なかたが、はるばる遠方から来てくださいました。
整体かあ……筋力検査じゃなくて整体のセミナーかあ……。難易度とか責任とかいろいろのハードルがぐぐぐっと上がる申し出に私は、予約の電話をいただいてからず――っと、ご本人が店に来られるぎりぎりのときまで、躊躇していました。
ですがお会いしてみると、――ああ、このかたなら使ってみてほしいな。すんなり気が晴れました。で、お引き受けしました。
私がしている整体は〈整体屋仕様〉で、１時間ほどの時間をかけて作業を組み立てていきます。しかし今回来られたかたはお医者さんで、診察の現場でエッセンス的に使いたいとのことですから、それじゃあ簡易版の技法にアレンジして練習しましょうと提案しました。
もともと〈簡易版〉という方向性を開いたのは精神科医の神田橋條治先生で、私の方式と扱う内容は異なるものの、方向性の見本はすでに作ってくださっています。短い診察時間の隙を狙ってあんな感じにちゃちゃっと使えて、しかも方式は〈整体屋仕様〉に則る……。〈簡易版〉を私自身が使うことはないけれど
（そりゃ本音を言えば〈整体屋仕様〉のほうが絶対におもしろいですからねっ。できることも多いですし）、それでもやっぱり、技に工夫を凝らすのは愉しいものです。
初回は〈概論〉として私が整体で使う身体観をお伝えして、いよいよ次回からは実際の手技に入りましょう、とお別れしました。ああ、ありがたい。おもしろくなってきました。
220117 セミナーしてました
昨日、今日と２日続けてセミナーしてました。この２日だけ見たら、自分でも整体屋だかセミナー屋
（？）だかわからなくなるくらいセミナー比率が高い日々でしたが、こんなことはそうそうありませんから、すぐに整体屋生活に落ち着きます。ふう。
昨日が３時間で完結する筋力検査セミナーで、今日が整体セミナーの実技初日でした。整体のほうは、今回は１時間。次回は２時間する予定です。今回の整体セミナーは簡易版の整体セミナーですから、あと２時間か４時間かで修了できれば理想的、の見通しでいます
（我ながらなかなかのスパルタだ……）。
私自身が飽きっぽくダレやすい性分なせいもあって、セミナー・習い事は、極力短時間で決着させたい思いが強い。何回コースと前もって区切りを付けるよりも、〈わかった？ わかった？ じゃ今日で解散〉方式が気楽です。
筋力検査にしても整体にしても実用のための技術ですから、結局は、手順にすっかり慣れて・現場で場数を踏んで・自分なりの創意工夫が生まれるようになってようやく一応の完成に至るわけで、その段階まで〈セミナー〉することはできません。であればさっさと〈先生−生徒〉関係は解消して、各自練習を始めたほうが話が速い、と、私は思っています。
ただたとえば筋力検査セミナーのように〈３時間で完結〉と言うからには３時間以内に「わかった！」と言ってもらわなきゃならないわけで、そこはこっちも必死です。幸い、これまで受講くださったみなさんは優秀で新米先生は大いに助けられ、さらに今回からはちょっと新しい手順で練習してもらってみたらこれがなかなか好感触だったようなので、よし、今度からはこの方式で行こう。〈先生役〉にもちょっと慣れが出てきました。結局何事も、かなりの部分、場数と慣れと試行錯誤が物をいうんですよね、きっと。
220130 強い香りが苦手です
改めて言わなきゃならないほどひどいほうではないだろう、と自分では思っていましたが、私はきつい香り・強い香りが苦手です。今どきの柔軟剤、香水、ある種のハンドクリーム、……。お香やアロマオイルの中には気にならなかったりむしろ好ましく思ったりするものもありますから、匂い全般がダメというわけではないようです。人工的な香料とかある種の化学物質がダメなのか？とも思いますが、でも花屋の前に差し掛かって、うんざり急ぎ足で通り過ぎることもありますから、まあ、結局は相性なのでしょう。
なんでわざわざこんなことを書くかというと、お客さんの、洗って数日経ったレノアの匂いに負けてしまったからです。もちろんマスク越しで。
このかたはこれまでに数回来てくださっているお客さんで、それまでは気にならなかった柔軟剤の匂いがその日は強く感じました。で、お訊きしました。すると、これまでの服は〈洗って１週間ほど経っていた〉が、今日は、そういえば〈２、３日前に洗ったばかり〉とのことでした。洗って放置して匂いの抜ける時間が短かったわけです。
納得はできたけれど現実問題、どんどん頭は痛くなってきますから、何とかこらえて大急ぎで施術して、次回からはまた、洗って１週間ほど置いた服で来てくれるようお願いして、終わりにしました。
ま――……、発達凸凹がある身にとって香料問題はなかなか大事なことですが、いまはそこには深入りせず、私の作業に係わる実際的な話に限ることにします。
何かというと、そんなような次第ですので、ご来店の際はなるべく、人工的な香りは薄く、あるいは無しで来てくださると助かります、というお願いです。「アンタだって臭いじゃないか」と言われたら「すみません、ナマモノなもので」。こらえてもらうしかないですが、お客さんは鼻をつまんでよそを向いていてくださってもこちらの用は足りますが、整体屋のときの私がそれをすると仕事になりません。ですので、ご配慮、どうぞよろしくお願いいたします……。
お願いついでに書いておくと、コントラストの強い細い縞柄の服も苦手です。避けてくださると助かりますが、こちらはまだ、タオルをかけて隠すとか対処のしようがありますので、香料回避を優先でお願いいたします。