のぞみ整体院
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日常 15

210516 パーティー、なあ……。

 日本医師会会長が政治目的のパーティーを主催していた、と、朝の情報番組(「モーニングショー」)で見て、新聞で確認しようと思ったら記事が見つかりませんでした。見落としたのかな……?(と思っていたら文春オンラインの記事が元ネタだったようです。)
 なので詳細には触れずに朝の番組を見ての感想で書くと、とりあえず、私が見た限りでは、「この時期に何考えてんだ」「もう自粛とか言われても信用できない」な方向でコメントが作られていました。ですが、食事を出さず、マスク着用で、会場は万全の感染対策をしていた(熱を計って・消毒用アルコールを置いて・換気していた、くらいなとこでしょうか)というのが本当なら、おそらくはかなりの安全は確保できていただろうと私は思います。なので、「ほら、やっぱり、対策さえしていたら集まっても大丈夫なんですよ」「緊急事態宣言、解除しましょうよ」という方向で話をまとめてくれたら良かったのになあ、と、とても残念でした。

 人流を停めよ、もっともっと人流を停めよ、が、〈飛沫感染する感染症〉の感染対策だ、と本気で考えているお医者さんは、本当のところ、どれほどいるのでしょう……。
 日本医師会会長には、反省とか謝罪するのでなく、感染者はバッチリ一人も出さずにパーティーを終えて、「すいません、医療崩壊を防ぎたい一心から、少々過剰に感染対策をお願いし過ぎていました。こういう対策さえ徹底していたら集まっても大丈夫と確認できましたので、〈喋るときはマスク〉だけは徹底的に気をつけて、さあみなさん、日常行動を再開しましょう!」とかいうような緊急会見をしてくれたなら、私は感激できたのに。ぎゅうぎゅう締め付ける方向に足並みを揃えるのでなく、押さえるとこだけは押さえた上で、ゆるめる方向で揃えましょうよ、と私は願います。


210629 『教えて〜』の付録がもうじき出来上がります

 予告してからずいぶん時間が経ってしまいました……。杉山登志郎先生との本『教えて 発達障害・発達凸凹のこと』の付録がもうじき、出来上がります。いま最後の作業にかかっているところです。
 実は付録本体に限って言えば、ひと月ほど前に実質的に出来上がっていました。が、そこから少々分かれ道ができまして、あっちに行くか・こっちに行くか、いやいや、やっぱりそっちにするか、うろうろしていて今になったのです。

 完成品は、増刷分からは本に収録します。初版を買ってくださったかたには不公平なので、付録部分を出版社のホームページで公開します。もちろん、このブログにもリンクは貼ります。
 そしてそのついでに、去年企画して果たせなかったセミナーの代替企画(もう一年経つのね……)神田橋先生の質問・答え集も『神田橋條治の精神科診察室』のページにリンクを貼っていただこうと思っています。こちらは以前から、出版社にお願いしなきゃ・お願いしなきゃと思いながら、すっかり忘れていたものです。ごめんなさい。


 先日、初めて来られたお客さんから、『心と身体といのちのこと』を読んでこの店を知りました、と言われました。きっと、もともと神田橋先生がお好きなかたなのだろうと勝手に思い込んでいましたら、私はもとより神田橋先生のことも知らないで、たまたま図書館で表紙を見て「きれいだな」で借りてくださった、とのことでした。ジャケ買いならぬジャケ借り!! そんなことって、ホントにあるのだなあ……。ちょっとびっくり、ほんわり嬉しいことでした。


210701 『教えて〜』の付録、延期します。

 数日前に、一つ前の記事で「出来上がります」と予告したばかりですが、やっぱり延期になりました。延期にしたのは私です (ああ、また……)
 付録本体が出来上がって分かれ道ができて、あっちに行くか・こっちに行くか、うろうろした挙句に「えいっ!」と道を選びましたが、選んだ道に心底納得していたわけではなく、〈出来上がり〉の予告をブログに書く前後から、ず――っとモヤモヤ〜モヤモヤ〜していました。で、あんまりモヤモヤして収まらないものだから友人に泣きを入れると、あら不思議、スカ――ッとモヤが晴れました。もうホント、すごいですね、対話力のある友人。ソクラテス(?)みたい。

 で、「やっぱりやり直して良いですかッ?」。モヤの晴れた勢いで、友人との電話を切るなり杉山先生にお願いして、出版社にも「やっぱりちょっと待ってください!」慌てて電話して作業をとめてもらって、付録の作り直しに取り掛かりました。

 その作り直しがどうまとまるかがまだわかりませんので、出来上がりがいつになるかは不確定です。が、3歩進んで5歩下がる、それからえいっと10歩進む、みたいな出来になるよう、意を尽くします!
 作業は増えたけど気は晴れた。やっぱり気が晴れているほうが100倍良いですわ〜〜。


210701 筋力検査のセミナー開催のお知らせ

 8月17日(火)に下記の要領で筋力検査のセミナーを開くことになりました。私の整体のセミナーでなく、筋力検査だけの半日セミナーです。

 筋力検査には大きく分けて2系統があるそうで、お医者さん系は小さい筋肉を使い、カイロプラクティック・整体系は大きい筋肉を使う、と何かで読んだ記憶があります。その区分でいうと私が使うのは大きい筋肉系の筋力検査ですが、基本の理屈は同じですから、使い慣れればどちらでも同じですし、どちらでも使えます。

 お医者さんで薬の処方の判断に使われるかたはおられますし、整体屋の私は施術部位の特定に使っています。
 筋力検査は「何を検査するの?」がわかりにくい検査法ですが、「これはあなたの身体に合っていますか?」「これはあなたの身体に不快・有害ではないですか?」を訊く検査、と思っていただけるとだいたい正解だろうと思います。〈これ=薬〉とすると処方のための、〈これ=癒着剥がし〉とすると私の整体のための検査法になる、という具合です。〈これ=食物〉としてアレルギーの検査にしたり、適用・応用はアイデア次第でしょう。

 20年くらい前に自分が習い、5年くらい前に人に教えた感触では、たぶん、筋力検査の〈仕方を伝える〉のにそんなに時間は掛かりませんから(〈習熟する〉にはいくらか時間が掛かるにしても)、ひとまずは8月17日の午前中、1回きりのセミナーを予定しています。好評だったら継続するかもしれませんし、不評だったらそのとき限り。参加者のみなさんがその日にマスターできたなら、そのときもその日限り。そんな感じのゆるいセミナーを考えています。

 なお、技法をお伝えするセミナーですから、予約いただくお電話で簡単な〈面接〉もさせていただきます。その点だけ、ご了承ください。



 日時:2021年8月17日(火) 午前10:00〜午後1:00
 場所:のぞみ整体院(住所・アクセス等はこちらをご覧ください)
 定員:4名前後
 料金:10,000円
 受付電話番号:072−250−5570

 参加をご希望のかたは前日までにのぞみ整体院までお電話ください。電話の受付時間は朝9:00頃〜夕方6:00頃まで、火曜午前と水曜終日は定休なので受付しません。
 なお、2人以上で参加を希望されるかたも、お手数ですが、お一人ずつ電話で申し込みください。


210716 東京バレエ団の「ボレロ」観てきました

 久しぶりに劇場に行ってきました。東京バレエ団の「ボレロ」。初めてのバレエ鑑賞。初めてのロームシアター京都。
 見えるところに木材をたくさん使った新しそうな劇場はとてもきれいで、私が居たのは2階席最後尾の4列目でしたが、ちゃんとよく見えました。電話で予約したときは「舞台までけっこう遠い」と聞いていて、双眼鏡が要るぐらいかしらと心配していましたが想像していたほどではなく、舞台に近すぎるよりは遠いくらいがちょうどいい私としては、むしろ最適なくらいでした。
 音響は、今回の公演は録音音源をスピーカーから流す方式でしたから、とくに不都合は感じませんでした。惜しいのは時間ギリギリに行ってしまったことで、もっと早くに行ってあちこち座席を探検すれば良かった! この探検は重要で、ここでお気に入りの席を決めておけば、以後ロームシアターで予約するときに困りません。今回は、着席してから、横手に見える2階バルコニー席が気になって仕方なかったです。あの座席のあの角度では、いったいどんな具合に舞台が見えるのだろう……? ちょっと見にくそうだけど、でも案外ちゃんと見えるのかなあ……。

 一番の目玉だった「ボレロ」は、素敵でした。同時上演の「ギリシャの踊り」と「パキータ」は、所々で「この人すごいなあ」と身を乗り出しましたが、そもそも観方がよくわかっていないので全体構造がうまく掴めない。「ギリシアの踊り」は物語ではなくスケッチ? 「パキータ」は長い演目の一部分?のようですがよくわかりません。交替ゴウタイ踊り手が出てきてはひとしきり踊って、去る、私はそれをポカンと見ている、みたいな鑑賞でした。まあ、初心者ですからそんなものでしょうか。
 もう一つ私に馴染めなかったのは拍手の文化でした。やたらに長い。群舞2のみなさんに拍手、群舞1のみなさんに拍手、主要登場人物のみなさんに拍手、主人公に拍手、みんなで手をつないだらみんなに拍手、幕が下りて上がって拍手、もう一度幕が下りたら隙間から主役が出てきて拍手、また幕が上がって拍手。え、まだ叩くの? 最初から全力で叩いてすぐに疲れた私は早々に切り上げてお客さんを観察していましたが、みなさんずっと叩いておられるので、ペース配分を心得ておられるのでしょうね、感心しました。これまでの私の文化は、きゃあと感激して夢中でパチパチッと拍手して後はボケっと余韻に浸る、でしたから、なんというか、新鮮でした。


 行き帰りの電車はそこそこ混んでいましたが町自体はひっそりしていて、観光客の居ない京都は地味に落ち着いていて過ごすには素敵なたたずまいでした。が、これではイカンよねえ……。飲食店の一律の締め付けに躍起になるのでなく、せめて感染初期の基本の対策〈三密の回避〉と〈マスクの着用〉を謳っていた頃に戻ってくれんかしら。私個人としては、酔っ払って大暴れはさすがに怖いにしても(でもこれはコロナでなくても怖い)、マスクを着用していたら三密の回避は神経質になる必要はないし、食事は黙食、酒はたしなむ程度に傾くにせよ、「旅に出ろ!」の呼びかけだってそれ自体は悪くないと思っているのですが(補助金までは要らんように思いますが)
 結局のところ、120の対策をしていても感染するときは感染するし、0の対策しかしていなくても感染しないときは感染しませんから、その不確実さを恐れて、誰もはっきりしたことが断言できなくて、それで、ごじゃごじゃなるのでしょうか……。


210722 嫌な味わいの質問

 雑談の最中に、お客さんから「自分のことが好きですか?」と訊かれました。
 瞬間、ムッとなって、でも直後に(なんで私はムッとしたのだ?)冷静に考えた私がいて、それで納得しました。この質問はおかしいぞ、と。

 生き物は、意識しているか・していないかに係わらず、まず絶対的に自分のことを大事に思っているのが本当だ、と私は思います。おなかがすいてご飯を食べるのも、眠たくなって眠るのも、すべては大事な自分を守り養うため。そう考えると、〈自分のことが好き/嫌い〉とはぜんぜん別の次元の大前提として、〈自分は自分が大事〉、がある。なのに、そこからさらに〈自分が好き〉とか〈嫌い〉とかわざわざ考える必要ある? ないでしょう!の、ムッ、だったようです。

 「自分が好きですか?/嫌いですか?」の質問には大幅な省略があるように私には思えます。たとえば、「〈自分にとって大事な自分〉が周りの人・状況から大事じゃないように扱われた経験があって、それが悲しくて、〈自分を取り巻くこんな状況は嫌だ〉と思ったことはないですか?/ありますか?」とか、そんな質問が隠れている(気配があるように思う)
 大事じゃなく扱ったのは周りの人・状況なのだから、〈自分にとって自分は大事〉とは関係がないし、そこは揺らがないで良い。もちろん悲しい状況は嫌ですから、何らかの対策は考えなきゃいけませんが(たとえば、逃げる)、〈自分を取り巻く人・状況が嫌い〉と〈自分が嫌い〉をごちゃまぜにするとその先の道を誤るように思う。こういう、混ぜてはいけない問題をさりげなく混ぜて、答え手を揺さぶる・混乱させる質問は実に質が悪いと私は思いますよ――

 と、そんな意見を述べると、ご自分でも〈自分のことが好きですか?〉質問に違和感がおありだったのかして、お客さんはあっさり、「なるほどね」となられました。
 で、その後で「じゃあ自己嫌悪することもないですか?」とさらに訊かれましたが、それはあります。もちろんあります。ていうか、自己嫌悪に陥らない人なんて、そもそもいるの……??


210727 お客さまの声、書いていただきました。

 N.R.さんに〈お客さまの声〉を書いていただきました。大阪府のかたです。
 どうもありがとうございました。実に気持ちよく改善されて、私も嬉しかったです。


210803 ゴルゴ13のポスター

 先日、学校関係のお客さんからお聞きした話ですが、クラスに1人陽性者が出て、その人がマスクなしで友だちとご飯を食べたりお喋りしたりする人だったものだから、濃厚接触者に該当する生徒が意外に多くて、学校行事の段取りに支障が出ている、とのことでした。
 その学校があるのは堺市内ではないですが、確かに近所でも、マスクなしで発話する学生さん(中高生くらい?)らしき人々を目にする機会が増えたように感じます。自転車同士で大声で対話しながらマスクなし、あるいは、徒歩で集団で対話しながらそのうち数人はマスクなし、みたいな状況です。一時言われた〈すれ違うだけで感染する〉というのは、こういう状況で間が悪かったときに起こるのかもしれません。
 なんか一部で、マスクなしでも大丈夫、とくに外なら大丈夫、みたいな情報でも流れているのでしょうか? あまりにあっけらかんとマスクなしで喋っていて、危険は承知の上!みたいな雰囲気が全然感じられません。でも、外でも近距離で発話されれば唾が顔にかかることはありますから、マスクなし発話の際の感染リスクに関しては屋外/屋内ともに警戒すべきだろうと思います。

 ところで、しばらく前から堺市内の飲食店でゴルゴ13のポスター(こちら)を目にすることがときどきあって、これがなんとも私好みなのです(正確に言えば〈外からのを跳ね返す〉ではなく〈内に閉じ込めて外に出さない〉でしょうが)
 主に居酒屋さん的なお店の入り口に貼られていて、全国的なものかしらと思っていたら、さいとう・たかをさんが堺市の名誉大使だそうで、堺市の依頼で作っていただいたものだそうです。素敵、堺市。
 緊急事態宣言も良いか知りませんけど、私的には、堺市以外の市区町村でもこのポスター、小中高校の校門とか駅前に貼っておいてほしいですわ。なんというか、絵的に素敵で、堺市だけで使うなんてもったいない。


210814 〈感染者の大半は軽症〉という言い方

 新型コロナについて〈感染者の大半は軽症〉という表現を聞くたびに、専門学校時代のお師匠さん(内科医)が「〈(治療・手術などの)成功率は60%〉という表現に注意しなさい」とおっしゃっていたことを思い出します。
 お師匠さんいわく、〈成功率60%〉と聞くとなんとなく〈みんなが6割がた良くなる〉ように聞こえるけれど、実際は〈成功する人が60%、失敗する人が40%いる〉なのであって、成功率の高低に係わらず、失敗のほうに入った人は〈失敗〉という結果を得ることになる。60%が表すのは〈だいたい成功〉とか〈いくらか失敗〉の区分けじゃないよ、その人の得る結果は〈成功〉か〈失敗〉か、そのどちらかだからね、と。

 授業で説明を聞いていたときはその話に具体的な実感が持てなくて、ふーん、そんなものか……と思っていましたが、いまはよくわかります。


 ところでひとつ気になっているのは、感染後の生活状況によって軽症/重症が分かれることはあるのでしょうか?
 元気に自宅療養していた人が急に悪化、という話は聞きますが、急に悪化する前の養生がしっかりできていると軽症で済むことが多い、とか、そういう傾向は、あるのか、ないのか。

 新型コロナが無症状であるのは、症状を出させないようウイルスが体内で働くからだと『新型コロナ 7つの謎』(宮坂昌之。過去の感想はこちらには説明されていました。私が理解したイメージで書くと、〈ウイルスに感染されるヒトの細胞〉を一軒家にたとえると、一般のウイルスがそこへ侵入すると住人が大声で悲鳴を上げて警察に通報する、だからすぐに大騒動になって、それがたとえばクシャミ・鼻水・熱などの症状となって現れる。でも新型コロナウイルスは、その家(細胞)に侵入するなり住人を黙らせて電話線を切ってしまうから警察も来ないし騒ぎにもならない、だから症状が現れない。
 それが急激に悪化する場合があるのは、異変に気付いた一部の近隣住民(免疫)が水面下で活発に動いていて、その動きと全身の状態悪化とが一気に表面化するからだ――と、そんなように私は理解しています。

 無症状なのは感染が軽いから、だけではなくて、しっかり感染していても表面化するまでは無症状の場合もある、ということは、無症状であっても〈風邪状態〉は起こっている。とすると、自覚的には無症状だけれどしっかり安静・休養に努めていれば、その後の経過が良好で済む可能性は高くなる……?
 PCRで陽性だったから自宅待機とかホテルで隔離生活と言われても、まったく無症状なら退屈です。でもそのときの安静具合が後に影響するのなら、「大事にしておいてね」は説得力を持ちます。
 新型とはいえ、結局は〈引いた風邪を自力で治す〉が現時点での基本戦略でしょうから、体力その他の個人差はあるにせよ、あったかいものを食べてしっかり寝るを徹底することが大切!……なように思えますが、安静度と予後、みたいな話題はあんまり聞きません。関係ないのでしょうか……?


210816 明日午前中は筋力検査セミナーです

 明日はとうとう、筋力検査セミナーの日です。なにぶん新米講師なもので、微妙に緊張してそわそわはするものの、これといって準備の必要が思い付けないのがまたもどかしい……。
 検査手順のプリントを作ろうかしら、と思ってみても、筋力検査単体にはそもそも手順と呼べるほど複雑な手順がありませんから、大して作る必要がありません(私がしている整体の場合は、手順書があったほうがわかりやすいと言われましたが、検査単体と整体では作業の中身が変わります)

 私が習ったときはどんなふうに教えてもらったっけ……?を考えてみるけれど、筋力検査に関しては、確か、拍子抜けするほどあっさり習得できてしまったので、苦労しなかった記憶しかありません。
 なんせとにかく、作業としては簡単なのです。いくらかの相性というかセンスがあれば「あ、これだけのことですか」なくらいの容易さで、使えるようになります。

 というか、筋力検査のおもしろさは、どう使い込むか・どんな意図で検査するか、の部分にこそ現われます。使えるようになってからが腕の見せどころ、センスの発揮させどころ。その先の創意工夫を邪魔しないような伝え方をせねば!――と意気込みはするものの、やっぱり準備作業は思い付きません。緊張を紛らせたいのに準備は要らん、というのも落ち着かないものです……。


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