のぞみ整体院
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対外活動

120918 太極拳と対外活動

 私事ですが、7月一杯で太極拳教室を退会しました。現在、8年ぶり? 9年ぶり? に、太極拳ナシの生活を送っています(といってもまだ2ヶ月ほどですが)

 さすがに8年も続けたのだから、辞めたら未練が残るかしら、禁断症状が出るかしら、と楽しみにしているのですが、いまのところはきれいさっぱり。太極拳のタの字も気持ちは向きません。ちょっと拍子抜け、でもまあ、それなりに潮時だったのかな、と勝手に納得しています。


 で、太極拳に向かっていたエネルギーがこれからどこへ行くかというと、いま現在は、やたらに対外活動がしたくなっています。
 8月の発達障害学会を皮切りに、結局取止めにしましたが9月の特殊教育学会、12月の感覚統合学会、と、まずは「子どもの発達」の分野に目が向いています。

 おそらく私的に、整体の技術と理論がそれなりのところに落ち着いてきた実感があるのでしょう。そろそろ外の世界へ出て、理論について、いろいろな人の意見を聞いてみたくなっている感じが強くなっています。
 そして「子どもの発達」以外にも、「整体で改善できそうだなあ」と予測している分野がいくつかありますので、そのうち、別の学会・講習会にも勉強に行くことになるはずです。


 個人的な習い事としては、習字がしたいなあとじわじわ思い始めています。もう少し意志が固まったら、よしッと決断がついたなら、子どものときに通っていた、近所の先生を訪ねよう! と思いつつ、いまいち肚が極まりきりません。我ながらもどかしいです。


120929 勉強会不参加、かも?

 「12月の学会参加に先駆けて、ちょっとは予習をしておこう」と、しばらく前から“感覚統合法”の入門的な本を読み始めました、が……うーん、もしかすると、感覚統合法は私の苦手な路線だったかもしれないなあ……、と、自分の直感を取り下げたい気分になってきました(もちろん感覚統合法が悪いというのではありません。単に、私に向いていないというだけです)。

 こうなると12月の京都も、行くかどうか、迷うところです。別に約束があるわけでなし、知合いが待ってくれているわけでもないので、しばらく予習を続けてみて、それでもやっぱりピンと来ないままなら12月の学会参加も取止めにしたいと思います。

 ――なんて、別にわざわざ書かなくてもいいような報告ですが、とりあえず、「現時点では直感の情熱は冷めています」という記録のために書き残しておきます。




 ところで9月頃からぼちぼち対外活動に取り掛かり、早速ひとつ、驚きの進展がありました。
 非整体業界の大先輩、B先生にぜひ教えていただきたいことがあってお手紙を出したところ、思いがけず、期待をはるかに超えた親切なお応えを頂戴してしまいました。

 こういう嬉しい経験の積み重ねが、きっと、対外活動の起動力になるのだろうなあ……と、あまり経験し慣れない種類の有難さを、しみじみ噛み締める今日この頃です。


121108 念願の直接質問

 「勉強会不参加、かも?(120929)」「イスの好みが変わる(121031)」にご登場の非整体師のB先生に、先日ようやく、直接お会いすることができました。
 B先生にはかねてからお訊きしたかったことがありました(質問内容はここでは伏せます)。で、直球勝負でお訊きしたところ、そのお答えは、「それはみんなの知りたいことです」。

 う――。あっさり。肩透かしのような、まさにそうですねとしか言えないような。
 確かに、簡単に答えが出るくらいならとっくに誰かが出している(はずな)わけで、それが公に出ていないということはまだよく分かっていない、ということなのでしょう。

 すでに権威もお立場も、もちろん十二分のご実績もおありのB先生が、さらっと「それは私にも分かりません。私も知りたいのです」とおっしゃるのは潔くて気持ちが良いものです。が、残念ながら、私の疑問は引き続き保留になりました。

 そうそう簡単に望む答えは拾えない、と改めて当たり前のことに納得しつつも、「もうちょっと落ち着いた時間と場面で、私の疑問をこの先生にじっくり聞いていただけたら幸せだろうなあ」と、早くも、勝手に再会を期待しています。
 非同業者でありながら同じ視点で話ができ、お人柄で、深い対話を気負いなくさせてくださり、時間的には駆け足でしたが、とても嬉しい、貴重な貴重なひとときでした。




 ところでそれとは全然別ですが、今回のことで、ふと、高校時代の数学の先生のことを思い出しました。当時私はその先生が大好きで、授業が分からない、問題の解き方が分からない、問題集の解説の意味が分からないといっては職員室に押しかけて質問しまくっていました。
 今となれば、訊けば答えがもらえると分かっていたあの頃がちょっと懐かしい。卒業以来、ちゃんとお会いしたことはありませんが、O先生、お元気でお過ごしでしょうか……。


130118 研修に行ってきました

 1月11、12日の2日間、B先生のところで勉強させていただいてきました。
 行き帰りは、時間の都合で飛行機を利用。が、これが私には失敗で、手荷物扱いのキリを時間までに乗せられなかったり、引き取りのときに間違えて隣のレーンで並んでいて、リムジンバスの時間にぎりぎりになったりと、空港ではおろおろしっぱなし、空港の人には迷惑をかけっぱなしでした。
 生き帰りでせいぜい落ち込んだ分、B先生のところでは、目に見える大失敗もなく(多分)、とても有意義に過ごさせていただきました。

 着いて早々、B先生のお仕事を見学です。具体的な仕事の段取りや仕方は、ご著書で読んで理解していた通りでしたので、私にもすんなり了解できました。
 それより私にとってありがたく、また強い影響を受けたのは、もっと漠然とした、根本的で感性的な、言葉の説明に乗りにくい部分。仕事への心がけとか肚のくくり方とか、そういう感じの部分でした。

 おかげさまで、2日間でいろいろ整理すべき課題をいただきました。いまも頭の中がそわそわしています。おそらく、やがてこのそわそわが落ち着いたときにはより深く、物事を理解できるようになっているのだろう! と大いに期待しつつ、でもなんだかそわそわ落ち着かない、今日この頃です。


130123 研修の成果

 B先生のところから帰ってから、数日間、そわそわが続きました。とても遠まわしに、私の弱点を衝かれた気がするのだけれど、どの弱点を衝かれたのかがよく分からない。けれど、明らかに何かが引っかかっていて、それがどうにも気になる。何がどこに引っかかっているのだろう……そんなそわそわです。
 で、数日あれこれ思い迷って、ようやく、どこを衝かれたのかだけは納得できました(解決は、もちろんまだです)

 私がB先生にお会いしたのは、あのときが2度目です。その前に、電話で数回、手紙でも数回連絡があって、私の書いた本もお渡ししています。けれどこのときにしている話は、電話・手紙も含め、もっぱら事務的・技術的な話ばかり。個人的な悩み相談、人生相談の類はなかったはずです。
 でも、見抜く人は見抜くのですよねえ。




 2年程前、別のすごい先生にお会いしたときも、同じような衝撃を受けました。ほぼ初対面の状態で、ぼろぼろっとこぼした私の一言をきっかけに、痛烈な、あまりに的確な助言をいただいて、度肝を抜かれました。
 同席していた友だちに、後日、「『笑ゥせぇるすまん』(藤子不二雄Aのまんが)でどーん、ってされてびかびかびかーッてなる気持ちがわかったわ」と話すと笑っていましたが、まさにそんな感じ。不意に、名指しで雷を落とされたような、そんな衝撃でした。

 今回のB先生は対照的で、針で突いたようなボディブローでした。穏やかにお会いして、穏やかにお別れしたつもりが、帰ってからどうも具合が悪い。あれあれ、と思っているうちにじわじわ効いてきて、もぞもぞしているうちに「あっ!」となる、そんな感じでした。

 幸い、数日そわそわした結果、指摘された弱点、というか私のこだわりの本質は、おそらく見当がつきました。そしていったん分かってみると、研修でお会いした最初の15分に先生ご自身から、軽い語り口で、そのままズバリの言葉で指摘されていたのでした。
 ただ、そのときはちょっと、その言葉をそういう形というか深さでは理解しにくかったのでしょう。鈍かった分、納得までに余計な時間が掛かりました。


 とはいえ、こだわり部分が明らかになったいまとなっては、そのこだわりを、私がどう、やりくりするのかが問題です。

 今更ながら、いい勉強をさせていただきました。
 腑に落ちて初めて、私の大きなこだわりのひとつがくっきり見えました。これは、自分一人では、なかなかできない種類の発見です。大事に対処しなければ、バチ(罰)が当たります。


130202 出張整体の見通し

 1月25日、出張整体に行ってきました。もうかれこれ数回通い、ぼちぼち、具合の落ち着いてきた常連さんが現われ始めています。喜ばしいことです。
 そしてそうなると思うのは、施術の間隔、あるいは頻度をどうするか、ということです。

 店に来られる方の場合であれば、1週間を2週間、1ヶ月を2ヶ月、あるいはもうだいぶ良いから適当に気の向いたときにどうぞ、と間隔を空けてもらうのは簡単です。
 ですが、ほぼ2ヶ月間隔で私が訪ねる出張のお客さんの場合、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、と、区切りが大きくなってしまいます。
 ……どうしよう、なにか良い工夫はないものかしらねえ。主催者の方と、先を見越した相談に取り掛かり始めました。

 まだ答えは出ませんし、おそらくは、実際に答えが必要になるのもまだ少し先のことです。ただそれがいつのことであれ、いつかは詰めるべき話のはずで、それなら別に早くからお互い意識しておいても悪いことはないでしょう。
 とそんな感じで、いまはまだ、そうですね、考えておきましょうか、くらいの軽い調子です。


 日程の調整、お客さんへの呼びかけ、部屋の掃除。主催者がしてくださるお仕事はどれもありがたいのですが、こういう、ちょっと話しにくい話、ついしそびれがちな話がすらっとできて、淡々と一緒に考えてもらえるところが、何より、この方の素敵なところです。ありがたいことです。

 言い出しっぺの私も、もちろん考え始めました。そのうち、良い案がひらめくわ、くらいの軽い気持ちで。


130306 異業種研修の魅力

 1月2月と、2ヶ月続きでB先生のところに職場見学(?)に行ってきました。3月も、また末頃に行くつもりでいます。


 B先生のところはいつも大繁盛で、お客さんもそうですが、見学者の方もいつも複数いらっしゃいます。見学者は、私が同席した方は皆さん、同業者あるいは同系列の仕事をされている方で、メモを取ったりときどき先生と相談し合ったり、「勉強してます!」という感じが明快です。

 それに引き替え私はというと、もともとあまり専門的な話は分からない上に業種も違うので、ひたすら、ぼけっと座っています。もちろん頭の中は私なりに集中していますし、ひそかに興奮したり感動したりはしているのですが、あまり身動きしません。

 で、そんな私を見ていた(!)かのように、先日、仲良しのお客さんから「そこに行って何が勉強になるのですか?」と訊かれてしまいました。

 うーん……。何を勉強しているんでしょうねえ。私にもよく分かりません。でもこれまで生きてきて、何に役立つのかよく分からないまま経験してきたいろいろなことが、少なくともいまの私には十分役に立っているし大事だったので、これもいつか、何かの役に立つのかもなあ、くらいな気分で見学に行ってます。
 ふーん、とお客さん。まあ、なんだかんだ言って、結局はおもしろいから見学してるんですけどね。私が言うと、それはそうなんでしょうね、とお客さん。


 飛行機に乗るとき持込みができず、いつも邪魔になっていたので、数日前、B先生に断わってキリを預かってもらうことにしました。
 ようやくこれで、ちょっと気楽に空港に行けます。


130524 店内配布資料を作ってみました

 店に来てくれたお客さんに、「うちの店ではこんなことを考えて整体しています」と説明するような、紹介するような、そんなちょっとした資料を作りたいなあ、と思い始めたのはわりと最近のことです。

 そのちょっと前には、「もう一冊本を書けば?」と言ってくれる人があったのを良いことに、軽い気持ちで、“執筆の海”にバシャンと飛び込んで、案の定たちまちワタワタと溺れかけて、「イカン、無理は止めよう」とまた引き上げて、でも、なんだか何かは作りたい気分なのだけれどなあ、と、未練がましくうろうろする。そんな煮え切らない動きをしていました。


 とりあえず冷静に考えて、いまの私の文章力・体力に本は無理→パンフレットみたいな冊子を印刷するか?→いやいやもっと短い、ちょっとしたお手紙みたいなのにしようか……と、計画縮小を重ねた挙句、ようやく落ち着いたのが、A4を3枚束ねた“店頭配布資料”です。
 まあいまの私にはこれくらいが分相応か、と納得しています。いずれは、書き直すかもしれませんが。


 と、そんなことを考えながら、5月中旬頃からぽつぽつ手渡ししていると、ひとりのお客さんから、「これには続きがあるのですか?」と聞かれました。
 ――続き。そんなこと考えてもみませんでしたが、それは良い案かもしれません。ほぼ日刊、は確実に無理として、ほぼ隔月刊、あるいは季刊くらいで続きが出せれば良いかも、と思います。嬉しい助言をいただいてしまいました。


130813 店内配布用資料作成中

 このところブログはすっかりご無沙汰にして、店内配布用資料の続きをちまちまと書いています。
 資料は、A4サイズ3枚くらい、というのが1回あたりの目安で、これまでのところ4回分ができました。

 完成目標20回(!)を思うと、先の長さに気が遠くなります。が、見ていただく相手(もちろん、主にお客さん!)に顔を見て手渡しできる分、ブログよりは書くことへの気負いが少ないように思います。それに次にお会いしたときに、ご意見ご感想が直接いただけたりするのも、店内配布の嬉しいところです。


 初めは、年4回ぐらい発行できれば満足かな、くらいのだらだらしたペースで書いていましたが、訳あって、月2回ペースにスピードアップ。本当はもっともっと速く書きたいけれど、私の頭ではこれが限界です。おそらく後半は書くことも尽きてずるずる遅くなるでしょうし。

 ま、とりあえず、続くところまでは全速力でがんばろっ、と自分に発破をかけつつ、思い付いたネタをこまめにメモしたり、せっせと鉛筆(下書きは鉛筆)を動かしたりしています。ずーっと作文ばっかりしてるのは嫌だけど、まあでも、これはこれで、これなりにおもしろい作業です。


140422 C先生のお仕事見学

 4月15日に、C先生のお仕事を見学させてもらいに行ってきました。

 B先生とC先生はご同業ですが専門が微妙に違われるので、お客さんがお抱えの問題や状況、そしてそれに対応される両先生の技法はいろいろな部分で違っています。
 なのに全体的な印象では、現場を流れる雰囲気?空気?が、ずいぶんよく似ているからおもしろい。なんというか、とても興味深い体験でした。


 またお邪魔したいなあ。もうアカンって言われるかなあ。ちょっと心配しながらC先生にお訊きすると、「また来てもいいよ」、と、嬉しい許可がいただけましたので、ありがたく、遠慮なく押しかけたいと思います。


 そんなわけで、店の営業的には今後、火曜日の臨時休業が増える可能性が高くなります。貴重な、一介の整体屋にはめったにできない勉強のためですので、よろしくご了承ください。
 なお、集中的に火曜日が休みになるのは、奇遇なことに、B先生もC先生も、お邪魔するには火曜日を休んで、という段取りになるからです。


140423 もうすぐ、2冊目ができます。

 去年からしていた本作りですが、ようやく作業が一段落して、無事、出版間近となりました。できあがりは4月末か5月頭、ゴールデンウィークの前後くらいになる予定、とのことです。

 1冊目の本は技術書で、不慣れななかで泣きながら作ったような本でしたので、できあがったときは喜びより安堵の気持ちでいっぱいでした。
 それに対して今度の本は、お客さん向けのエッセイ風。決してラクラク書けたわけでもトントン拍子だったわけでもないですが、できあがる前から、できあがりが楽しみで、待ち遠しくて仕方がないです。

 本の題は『身体の話』。ご興味がおありの方は、どうぞ、見てやってください。
 大阪府、大阪市、堺市の図書館には献本する予定です。大阪府立大学の図書館には置いてもらえます。お買い上げくださる場合は、アマゾンか、書店で取り寄せていただくことになります。


140517 見学の影響

 先日、とある方の紹介で、広告の作り方を教えてくれるセミナーに参加してきました。
 この方面のセミナーは初参加なので、「どんな辛いことを言われるのだろう……」と内心ひやひやしていましたが、怖い目に合わされることもなく、親切な指摘を2つ3つちょうだいして、帰ってきました。

 で、そのときいただいた助言の1つ「ホームページが古い!」が直撃で響いたので、早速、ぽちぽち作り直すことにしました。
 あともうちょっとでできあがり、というところまで仕上げつつも、その「あともうちょっと」に苦労しています。


140913 ホームページ作成中




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